3,4年生が社会科の社会見学で新宮市クリーンセンターと新宮水道事業所を訪れました。
まずはクリーンセンター入り口で。ゴミ収集車の重量を計測器の上で計っています。
分別されたゴミを見学。19種類に分別されています。
プラスティックゴミを圧縮して大きな塊を作っています。今までは鉄鉱炉の燃料として使われていましたが、今はプラスティックに再生する工場にも送られているとのことでした。
金属ゴミを機械で圧縮して小さくします。
ゴミ焼却場の中へ。ゴミをつり下げる巨大なクレーンを見て感心しています。
最後にコントロールセンターを見学しました。壁の一番左のモニターには焼却炉の中の炎が写っています。
昼食は、旧蓬莱小学校の体育館をお借りして食べました。
午後からは、水道事業所に行きました。まずは玄関で説明を受けます。どのようにして水を浄水して各家庭に送るか、詳しい説明を聞くことができました。
次に地下にある巨大な送水ポンプを見せていただきました。4台あり、大きな音を出していました。
浄水場の見学です。まずは、熊野川の取水口から取り入れた水が400m位の地下トンネルを通って、写真の出口に出て浄水場に入っていきます。この取水口は90年ほど前に作られたものです。上水道ができたのは県内では和歌山市について2番目だそうです。
沈殿槽の見学。水の中の泥を少しずつ沈殿させていきます。いくつかの池を通っていくうちに少しずつ水が澄んでいきます。
最後に浄化槽です。砂のフィルターを通して最後まで残った汚れを取ります。この後、次亜塩素(カルキ)を入れて殺菌します。
制御室を見せてもらいました。
クリーンセンターの杉岡さん、水道事業所の南さんをはじめ施設の皆様、本日はありがとうございました。