2月6日(月) 大雪で一度目延期、二回目は現地に着いてから吹雪いてきて再度延期で、三度目の正直となった今日、ようやく遠足が実施できました。熊野川小学校では毎年熊野古道を歩いています。隔年で赤木越えと発心門王子~本宮大社の2コースを歩いています。今回は発心門王子~本宮大社コースです。ここでは世界遺産センターが行っている道普請を体験します。
<発心門王子から出発です。>
<舗装された道を下っていき、水呑王子跡につきました。>
<ここから古道らしい、山道となります。>
<伏拝地区、道から果無山脈が見えています。>
伏拝王子につきました。昔ここで初めて本宮が見えて、感動のあまり伏して拝んだということでこの名前がついているとのことです。
<伏拝王子の休憩所で昼食をとりました。>
<昼食休憩後、出発。ここからは尾根筋を歩きます。>
<三軒茶屋に到着。みんなで記念写真。>
<昔、三軒のお茶屋さんがあったということで、三軒茶屋という地名になりました。」
<その三軒茶屋の隣には昔関所があり、通行税を取られたそうです。九鬼ヶ口関所。>
<関所の横にオウカバイレンの群生地があります。小さい梅のような白い可憐な花を一面に咲かせていました。>
<熊野古道から少しコースを外れ、寄り道をすると、、、>
<展望所があって、ここから「大斎原(おおゆのはら)」の大鳥居が遠くに見られます。記念写真を撮りました。>
<いよいよ、道普請をはじめます。今日の作業は道の横の溝掃除です。>
<溝にたまった木の枝や葉っぱ、土砂を取り除いて水が流れるようにします。そうすることで道が崩れるのを防ぐわけです。>
<みんな一生懸命作業をしたおかげできれいになりました。>
<いよいよ本宮大社が近づいてきました。謎に満ちた積み石遺跡の「祓殿(はらいど)石塚遺跡」です。
<本宮大社着。全員でお参りしました。>
<ゴールです。最後に世界遺産センターを見学しました。>
<児童代表がお礼の挨拶。古道の案内をしてくれたセンターの金井さん、今日は一日ありがとうございました。>
<道普請の記念にタオルとバッジをいただきました。ありがとうございます。>